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◎ヴェノーヴァ入門ブログ 第9回 – 音を出そう、チューニング編

はじめに

こんにちは、大池夏機です。第9回のヴェノーヴァ入門では、音を出すための基本中の基本、チューニングについてお話しします。今回は、ヤマハの『はじめてのヴェノーヴァ』の教科書を題材に、全38回にわたってヴェノーヴァの基本を学んでいくことを目指します。まだ教科書をお持ちでない方は、ぜひ入手してください。初心者から中上級者の方まで、一緒に基礎を確認しましょう。チャンネル登録もお忘れなく。

チューニングの必要性

今回は、教科書の8ページから始めます。前回の腹式呼吸の続きとして、チューニングについて触れられています。一人で演奏する場合は基本的にチューニングは不要ですが、他の楽器や伴奏と一緒に演奏するときは必要になります。同じドレミでも、微妙な差があると音が濁り、汚い音になってしまいます。

チューニングの基本

では、どうやってチューニングするか。まず、楽器を大きくすると高く、小さくすると低くなります。マウスピースの入れ具合を微調整して音程を整えます。基本的には、マウスピースを入れると高く、抜くと低くなります。

例えば、大きい楽器は低く、小さい楽器は高いです。楽器のサイズによって音程が変わるので、マウスピースの位置を調整して合わせていきます。

チューナーの使い方

次に、チューナーの使い方についてです。チューナーをオンにすると、音に反応して針が振れます。針が右に行けば高く、左に行けば低いです。センターに0があり、これが現在の音程を示しています。この中心から右に振れば高く、左に振れば低いです。

チューナーのキャリブレーション

チューナーのキャリブレーションは重要です。440Hzに設定しておくことをお勧めします。多くの楽器や音源がこの基準に合わせて調整されているため、合わせておくと便利です。キャリブレーションの方法は、チューナーによって異なるので、使っている機種の説明書を参照しましょう。

実際のチューニング

実際にチューニングを行う際は、まず楽器を吹いて音程を確認し、チューナーの針の動きを見ます。針が右に振れてしまった場合は、マウスピースを少し抜いてみましょう。逆に針が左に振れた場合は、マウスピースを少し入れて調整します。0に近づけるように調整することで、正確な音程を取ることができます。

まとめ

チューニングは演奏の基本中の基本です。正確な音程で演奏することで、他の楽器や伴奏との調和が生まれ、美しい音楽が奏でられます。次回は、バランスのとれた音を追求する利用編に進みますので、お楽しみに。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。次回もぜひご覧ください。それでは、楽しいヴェノーヴァの時間を共有しましょう。さよなら、バイバイ。