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◎初心者から中上級者まで!ヴェノーヴァ奏者必見の腹式呼吸

はじめに

こんにちは、大池夏機です。ヴェノーヴァの入門第8回では、音を出すための腹式呼吸についてお伝えします。これからはYAMAHAの「はじめてのヴェノーヴァ」を取り上げ、全38回にわたり、基本から応用まで学んでいきます。まだお持ちでない方は、概要欄のURLまたは最寄りの楽器店で購入してくださいね。

初心者から上級者まで必見の教科書

この教科書は初心者から中級者、上級者まで幅広く活用できる内容となっています。基本的な部分から一歩進んだトピックスまで網羅しているので、ぜひご一読いただき、ヴェノーヴァの奏法を磨いてください。また、次回の動画もお楽しみに!

腹式呼吸の基本

腹式呼吸は音楽の世界で重要な要素の一つです。寝ているときは自然に腹式呼吸をしており、仰向けに寝てお腹が膨らむ様子を確認できます。立った状態でも同じようにお腹を使って呼吸しましょう。しかし、注意が必要なのは「腹が膨らむことが腹式呼吸」とは言えないことです。腹を膨らませようとするのではなく、肩が上下していないかを確認して腹式呼吸を意識しましょう。

呼吸法の違い

呼吸法には腹式呼吸と胸式呼吸の2つがあります。胸が上下に動くのが胸式呼吸で、これは避けるべきです。肩が上がらなければ腹式呼吸と言えます。無理にお腹を膨らませる必要はなく、吸う方が問題ではなく、音を出す方に過度な力が入ることを避けるべきです。

発音トレーニング: ハ行

発音トレーニングでは、ハ行を使った発音練習がおすすめです。ハ行は唇や喉を使わない発音で、お腹を使って発音します。笑い声のような「はーはっはっは」を繰り返し、お腹を使う練習をしましょう。これにより、普段使わない筋肉を活性化させ、腹式呼吸が身につきます。

中上級者向けエクササイズ

最後に、中上級者向けのエクササイズをご紹介します。タンギングなしで強く短く音を出し、お腹の動きを確認します。その後、音を長く伸ばす練習を行います。これにより、お腹の使い方が向上し、表現力豊かな演奏が可能になります。

まとめ

今回は初心者から中上級者まで役立つ腹式呼吸についてご紹介しました。日常の発音トレーニングやエクササイズを通じて、ヴェノーヴァの演奏力を向上させましょう。次回は音程の合わせ方やチューナーの使い方についてお伝えしますので、お楽しみに!最後までご視聴いただき、ありがとうございました。