
【1分で名曲紹介】AFTERNOON IN PARIS
1分で分かる、ジャズの名曲紹介。
こんばんは。サックスプレーヤーの大池夏機です。
今夜ご紹介するスタンダードナンバーはアフタヌーン・イン・パリ。
モダン・ジャズ・カルテット(通称MJQ)のピアニスト、ジョン・ルイス(John Lewis)は1940年台末パリに滞在し、フランスの人気ジャズ・ミュージシャン達から様々な音楽的インスピレーションを受けます。
1956年にレコーディングしたアルバム「アフタヌーン・イン・パリ」では、ヨーロッパのクラシック音楽のエッセンスが聴き取れますね。サックスプレーヤーとしての注目ポイントは、やはりバルネ・ウィラン(Barney Wilen)のテナーサックスソロです。ジャケットもオシャレで、部屋に飾りたくなるデザインですね。
このアルバム以外には1964年ソニー・ロリンズ(Sonny Rollins)のアルバム「ナウ・ザ・タイム(Now’s The Time)」が名盤です。
次回は「AIREGIN(エアジン)」を紹介します。
おやすみなさい。