Blog

  1. HOME
  2. ブログ
  3. YouTube記事
  4. ◎サックス初心者 楽譜の読み方&書き方教室 第2回目 楽音の3要素

◎サックス初心者 楽譜の読み方&書き方教室 第2回目 楽音の3要素

はじめに

こんにちは、大池夏機です。サックス初心者向けの楽譜の読み方と書き方教室、第2回目のお話です。今回は楽音の3要素についてお話ししていきます。

このコーナーでは、サックスやヴェノーヴァをより楽しむために必要な知識を、「楽典 理論と実習」を使って学んでいきましょう。最終的な目標は楽譜を読めるだけでなく、表現力豊かに演奏できるようになることです。

今回紹介するのは、楽音の3要素です。前回のおさらいとして、音の種類は純音、楽音、噪音の3つでした。今回はその中でも楽音の中の3要素に焦点を当ててみましょう。

  1. 音の高さ 音の高さは振動の速さによって決まります。振動が速ければ高く、遅ければ低く感じます。これをヘルツで表現し、可聴音域は15から20ヘルツから始まり、1万から2万ヘルツまで続くとされています。年齢や状況によって聞こえる範囲が変わることも面白いポイントです。
  2. 音の強さ 音の強さは音源のエネルギーの大きさだけでなく、その周囲への伝達方法でも変わります。例えば、音源が遠くなると音が小さく聞こえることもあります。また、状況や場所によっても音の強さが変化するため、表現力を豊かにするためには周囲の状況も考慮することが大切です。
  3. 音質 音質は振動の様相によって変わります。具体的には倍音の含まれ方が影響し、これによって音色が変化します。次回の動画で詳しく取り上げる予定ですので、お楽しみに。

これらの要素を理解することで、サックスの演奏に活かすことができます。音の高さと強さを比例させるか反比例させるか、バランス感覚を持つことで表現力豊かな演奏が可能になります。具体的な演奏例も動画で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

今回は楽音の3要素についてご紹介しました。音の高さ、強さ、音質の理解はサックスの演奏において重要な要素です。次回の動画では音質に焦点を当て、より深く理解していきましょう。動画がお役に立てれば、いいねボタンを押していただけると嬉しいです。それでは、音楽を楽しんでいきましょう!