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◎ヤマハのカスタムマウスピース比較: セッティングの決め方

1. はじめに

こんにちは、浅草延岡大池なつきです。今回は「ヤマハのカスタムマウスピース」シリーズの最終章として、4CMから7CMまでのティップオープニングを検証しました。これまでの動画では、開口部の広さによる音の変化を確認し、それに合ったリードの選び方についても触れてきました。

2. ティップオープニングのまとめ

ティップオープニングが狭いほど、息の量は少なくて済み、コントロールがしやすく音量は小さく、音色は明るい傾向があります。逆にティップオープニングが広いほど、息の量は多く必要でコントロールが難しく、音量は大きく、音色は暗い傾向があります。この特徴を把握しておくと、マウスピースの選び方に役立ちます。

3. 検証結果と音色の違い

最終章では、4CMから7CMまでのマウスピースを使用して「ルパン三世のテーマ」を演奏し、音色の違いを確認しました。狭いティップオープニングと硬いリードの組み合わせと、広いティップオープニングと柔らかいリードの組み合わせによって、音色や音圧に違いが生まれ、自分の好みに合ったセッティングが見つかります。

4. セッティングの決め方

マウスピースを選ぶ際、何が一番大事かを明確にすることが重要です。音量を重視するのか、音色を重視するのか、あるいはバランスを取るのか。自分の演奏スタイルや好みに合ったものを見つけることで、理想的なセッティングが完成します。

5. 中庸の選び方

分からない場合は、中庸を意識してバランスのとれたセッティングを心がけましょう。開口部が広すぎず、狭すぎずのマウスピースに、硬すぎず、柔らかすぎずのリードを組み合わせることで、初めての方でも安定感のある演奏が可能です。

6. まとめ

ヤマハのカスタムマウスピースシリーズを通じて、ティップオープニングやリードの選び方について学びました。自分の好みや演奏スタイルに合ったセッティングを見つけ、楽器とのベストマッチを追求しましょう。次回も新たなテーマでお会いしましょう。ご視聴ありがとうございました。さよならバイバイ!