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◎ヴェノーヴァの超高音域「フラジオ」の出し方解説

はじめに

こんにちは、大池夏機です。今回はヴェノーヴァの超高音域、通称「フラジオ」の出し方について詳しく説明したいと思います。運指表も用意していますので、ぜひ参考にして挑戦してみてください。

ヴェノーヴァとは?

ヴェノーヴァは通常2オクターブまでしかないのですが、特殊な指使いを使用することで3オクターブまでハンマーで拡張することが可能です。この拡張された部分を超高音域「フラジオ」と呼びます。実際に演奏してみましょう。

[音楽]

通常の音域は初心から banar までですが、フラジオを使うことでさらに高音域まで拡張することができます。この高音域の余裕感を出すために、フラジオの練習が役立ちます。

フラジオの効果と練習方法

フラジオを使うかどうかは個人の好みによりますが、通常の高音域の練習とは異なり、フラジオの練習をすることで通常の音域でも余裕を持って演奏できるようになります。特に、高音域の余裕感を出したい方におすすめです。

普段使わないかもしれないフラジオですが、これを練習することで、他の高音域においても技術が向上し、より快適に演奏できるようになります。

ヴェノーヴァ運指表2.0の紹介

ヴェノーヴァの運指表は、これまでのものとは異なり、具体的な音に対してどの指を使うかが一覧で示されています。無料でダウンロードできるので、ぜひ活用してください。
■Venova運指表2.0はPiascoreからダウンロードして下さい
【ソプラノinC】 https://store.piascore.com/scores/159779
【アルトinF】 https://store.piascore.com/scores/159780
【テナーinC】 https://store.piascore.com/scores/159782

フラジオのポイントと注意点

フラジオを出す際のポイントについて2つ紹介します。

  1. 親指の半分開き
    親指は半分開くことがポイントです。開き具合で音程が変わるため、適切な開き具合を見つけながら練習しましょう。
  2. 指使いの似ている形から考える
    難しい指使いでも、似ている指使いから考えてみると理解しやすくなります。例えば、他の音の指使いを参考にしながら、フラジオの指使いを見つけましょう。

挑戦してみよう!

ヴェノーヴァのフラジオは難しい部分もありますが、挑戦することで演奏の幅が広がります。自分の好みに合った指使いを見つけて、楽しみながら練習してみてください。コメント欄で皆さんのフラジオの運指やコツなども教えていただけると嬉しいです。

最後に、記事がお役に立てればいいなと思います。ぜひ「いいね」やチャンネル登録もお願いします。次回の動画でもお会いしましょう。ありがとうございました。