◎ブログ記事: 「楽譜のキーの移調について」
はじめに
こんにちは サックスアンドヴェノーヴァ大池夏機です。突然ですが、皆さんが演奏しようと思って練習している曲は、眺望はいくつついていますか?シャープやフラットの数がいくつついてるでしょうか?
例えば、サックスのための何何曲集やアルトサックスで吹きたい何とかレパトリーなど、アレンジされているものは、サックスで吹きやすいようにシャープの数やフラットの数が調整されていると思います。
しかし、歌手が元々歌っているキーとか、原曲キーと呼ばれるもので小しようとしたりすると、どうしてもシャープが5つだとかフラットが6続いているとか、そういったなんかもうあの考えただけで寒気がするような調合が付いていることがありませんか?
そういったシャープとかフラットがやたら多いなーっていう楽譜でも吹きたい。いやでもやだ#ラってやだでも吹きたい。でもやだみたいな、そういう葛藤の中、皆さんに来ていると思うんですけれども。
悩みの解決法:キーの移調
じゃあ、そんな悩みの解決するためには「キーの移調」というものが必要になります。キーの中心になる音をずらしましょうという事です。カラオケボックスのキーボタンをポチポチ押すのと同じ仕組みです。
やり方はちょっと難しいのと、「一体どんなキーに移したらいいのか?」というのを、少し大池ラボの方で解説しましたので、その様子を一部ご紹介します。
キーの移し方の基本
「調」はある音を中心とするもので、ある音が中心に聞こえるものです。その中心になる音を変えちゃおう、移動させちゃおうというのが「移調」です。
具体的な移調のやり方として、難しいキーの場合は、音を上下のキーに移調するのがオススメです。ただし、あくまで原曲キーのメロディーラインと大幅にズレると、音の高さが全然違うことになります。
歌手が元々歌っているものや原曲のキーとあまりにも異なる場合、アレンジしてもいいですが、できるだけ原曲のキーに近い方が、イメージを損なわずに楽しめるでしょう。
具体的な例
例えば、G♭メジャースケールの場合、上に移調すれば#1個になります。これなら、カラオケで言うキーボタンを上に押しただけで、そんなに変わらないでしょう。
また、Bメジャーの場合、半音上下すればかなり楽になります。このように、半音上下に動かしてみると、楽に演奏できるようになるでしょう。
まとめ
シャープやフラットが多い曲の場合は、キーを上下に移動してみてください。半音上下で試してみると、メロディーの高さが大幅に変わらず、原曲のイメージを損なわないポイントになります。
是非、これを試してみて、楽に演奏できるようになると良いですね。これについての詳しい一丁も、大池ラボのメンバーシップで解説されているので、興味のある方は概要欄からチェックしてみてください。
最後に、今日の方法や新しい視点でノーバーをもっと楽しむ方法を一緒に学びませんか?あなたの入会をお待ちしています。影響が役に立ちましたらいいねボタンを押して頂けると嬉しいです。では、皆さんまた次回をお楽しみに。