◎はじめてのヴェノーヴァ講座 第2回 – 楽器の組み立てとリードの選び方
第1章:はじめに
こんにちは、大池夏機です。今回は、「はじめてのヴェノーヴァ」シリーズ第2回として、楽器の組み立て方とリードの選び方についてお伝えします。
第2章:楽器の組み立て
さて、ヴェノーヴァを手に入れたら、まずは組み立てから始めましょう。以下は、具体的な手順です。
- 箱を開ける
購入したままの状態で、箱から楽器を取り出します。 - マウスピースとリードのセット
マウスピースにリードを取り付けます。ただし、リードを先に取り付けるのではなく、リガチャーを先にセットします。リードは繊細なので、先端を割らないように注意しましょう。 - リガチャーの取り付け
マウスピースにリガチャーを取り付けます。注意点として、リードを先につけないようにし、リードの先端がリガチャーに触れないように注意してください。 - リードの湿らせ方
リードを湿らせる際には、口や水を使ってリードの先端を湿らせます。なお、ヴェノーヴァに同梱されていない場合は、概要欄のリンクから購入できるか、楽器店で入手できるか確認しましょう。 - 楽器の組み立て
リガチャーをセットしたら、リードをつけます。リードの先端が割れないように注意しながら、リードを取り付けましょう。 - マウスピースの調整
最後に、マウスピースの先端が少し見えるくらいの位置にリードを調整します。
第3章:リードの選び方
次に、リードの選び方についてお伝えします。
- リードのセンターの位置
リードのセンターの位置が、マウスピースの先端より下がっていると吹奏感が軽くなり、逆に上がっていると吹奏感が重くなります。 - リードの調整
リードがペラペラだったり、音がペラペラになった場合、リードのセンターを上げて重たく調整し、逆にペラペラすぎる場合は下げて軽く調整します。 - リードの湿らせ方
リードの湿らせ方も重要です。足生のリードは湿らせて使いますが、プラスチック製のリードは湿らせなくても良いことがあります。 - リードの範囲を広げる
複数のリードを試してみて、自分に合うものを見つけましょう。リードのセンターの位置を微調整することで、吹奏感や音の出方を調整できます。
第4章:まとめと次回予告
今回は楽器の組み立てとリードの選び方について解説しました。次回は、異なる種類のリードについて詳しく紹介し、どれを選ぶべきかについてお話しします。お楽しみに!
エンディング
最後に、コメントやご質問、高評価などお待ちしています。また、オンラインレッスンも受け付けていますので、興味のある方はお気軽にご連絡ください。次回もお楽しみにしていてくださいね。さようなら!