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◎ジャズサックスレッスン第1回: Afternoon in Paris

はじめに

こんにちは、大池夏機です。ジャズサックスレッスン第1回では、”Afternoon in Paris”という曲に焦点を当ててお届けします。今回のレッスンでは、通称「黒本」と呼ばれる「JAZZ STANDARD BIBLE」を使用し、全227曲を一緒に学んでいきます。もしまだ手に入れていない方は、概要欄のURLから購入するか、最寄りの楽器店で手に入れてください。

ジャズの基本

ジャズといえば、アドリブのイメージが強いかもしれませんが、まずはテーマ、つまりメロディを美しくかっこよく演奏することが大切です。今回はその基本についてお話ししていきます。それでは、一緒にジャズを楽しみましょう。

Afternoon in Parisの魅力

「Afternoon in Paris」は非常に美しいメロディとコード進行を持つ素晴らしい曲です。しかし、あまりにも美しいメロディに浸りすぎて、ダラダラとした印象になってしまうことがあります。今回はそういった印象を避けるためのテクニックについてお話しします。

メロディの演奏テクニック

まず最初に覚えて欲しいのは、給付の前に「ほにゃらら」をつけることです。これによって演奏がキレやすくなります。例えば、「Afternoon in Paris」のAメロでは、特に3小節目や5小節目の給付前に注意が必要です。具体的な指示も黒本に書かれているので、しっかりと覚えましょう。

キレの良い演奏を目指して

キレの良い演奏を目指すためには、給付の前に「t」をつけることがポイントです。実際に演奏する際には、言い訳するように「だってさあ」と音を出してみてください。このテクニックを使うことで、演奏がよりキレイに聞こえるでしょう。

シャープの音程に注意

また、特にBメロでは#シャープの音程に注意が必要です。アルトサックスを吹いている方は、tc(ティーシー)キーを活用して音程を正確に保つようにしましょう。替え指を使って、音程のズレを修正することができます。

次回予告

今回は「Afternoon in Paris」の演奏テクニックに焦点を当てましたが、次回以降もジャズサックスの様々なテクニックや曲について学んでいきます。ぜひ次回もお楽しみに。

まとめ

ジャズサックスレッスン第1回では、「Afternoon in Paris」の演奏テクニックについて解説しました。演奏のキレや音程に気を付けつつ、美しいメロディを演奏していきましょう。感想や質問はコメントでお待ちしています。次回のレッスンもお楽しみに!

(終わり)